2.5. コマンドラインツール
AMQ Broker にはコマンドラインインターフェース(CLI)ツールのセットが含まれるため、メッセージングジャーナルを管理できます。以下の表は、各ツールの名前と対応する説明を一覧表示しています。
ツール | 説明 |
---|---|
address |
ツールグループのアドレス指定(create/delete/update/show) (例: |
ブラウザー | インスタンスのメッセージを参照します。 |
consumer | インスタンスでメッセージを消費します。 |
data | ジャーナルレコードとデータの圧縮に関するレポートを出力します。 |
decode | エンコードから内部ジャーナル形式をインポートします。 |
encode | String にエンコードされるジャーナルの内部形式を示しています。 |
exp | 特別な XML 形式および独立した XML 形式を使用して、メッセージデータをエクスポートします。 |
help | ヘルプ情報を表示します。 |
imp |
|
kill | --allow-kill で開始するブローカーインスタンスを強制終了します。 |
mask | パスワードをマスクし、これを出力します。 |
perf-journal | 現在のデータフォルダーで使用する journal-buffer タイムアウトを計算します。 |
queue |
キューのツールグループ (create/delete/update/stat) (例: |
run | ブローカーインスタンスを実行します。 |
stop | ブローカーインスタンスを停止します。 |
user |
デフォルトのファイルベースのユーザー管 (add/rm/list/reset) (例: |
各ツールで利用可能なコマンドの全一覧については、help
パラメーターの後にツール名を使用してください。たとえば、以下の例で CLI 出力には、ユーザーが ./artemis help data
コマンドを入力すると、data
ツールで利用可能なコマンドがすべて表示されます。
各コマンドを実行する方法の詳細については、help
パラメーターを使用します。たとえば、CLI は、ユーザーが ./artemis help data print
の入力後に data print
コマンドに関する詳細情報を一覧表示します。