3.4.2. AMQ 管理コンソールへのネットワークアクセスのセキュリティー保護
コンソールが WAN またはインターネット経由でアクセスされる際に AMQ 管理コンソールのセキュリティーを保護するには、ネットワークアクセスが http
ではなく https
を使用するように SSL で指定します。
前提条件
以下は、& lt;broker-instance-dir>
/etc/ディレクトリーにあるはずです。
- Java キーストア
- Java トラストストア(クライアント認証が必要な場合のみ必要)
手順
-
<broker-instance-dir>/etc/bootstrap.xml
ファイルを開きます。 <web>
要素に以下の属性を追加します。<web bind="https://0.0.0.0:8161" path="web"> ... keyStorePath="<path_to_keystore>" keyStorePassword="<password>" clientAuth="<true/false>" trustStorePath="<path_to_truststore>" trustStorePassword="<password>"> ... </web>
- bind
-
コンソールへのセキュアな接続では、URI スキームを
https
に変更します。 - keyStorePath
キーストアファイルのパス。以下は例になります。
keyStorePath="<broker-instance-dir>/etc/keystore.jks"
- keyStorePassword
- キーストアのパスワード。このパスワードは暗号化できます。
- clientAuth
-
クライアント認証が必要であるかどうかを指定します。デフォルト値は
false
です。 - trustStorePath
-
トラストストアファイルのパス。
clientAuth
がtrue
に設定されている場合のみ、この属性を定義する必要があります。 - trustStorePassword
- トラストストアのパスワード。このパスワードは暗号化できます。
関連情報
-
bootstrap.xml
を含むブローカー設定ファイルのパスワードを暗号化する方法の詳細は、Encrypting Passwords in Configuration Files を参照してください。