第4章 制限された環境での Red Hat Integration - AMQ Interconnect Operator のインストール
インターネットアクセスがない、または制限されている実稼働環境で、3章Red Hat Integration - AMQ Interconnect Operator の追加 の説明し従い Red Hat Integration - AMQ Interconnect Operator をインストールしすることはできません。このセクションでは、必要なコンポーネントをクラスターにミラーリングして、制限された環境で Red Hat Integration - AMQ Interconnect Operator をインストールする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターのバージョン 4.6、4.7、4.8、4.9、または 4.10
以下を備えた RHEL マシン:
-
podman
バージョン 1.9.3 以降 -
OpenShift documentation で説明されているとおりの
opm
CLI -
oc
CLI バージョン 4.9.9 以降
-
ネットワークアクセス
- Red Hat Container レジストリーへのネットワークアクセス
- OpenShift Container Platform クラスターへのネットワークアクセス
ミラーリング時にのみ Red Hat Container レジストリーへのアクセスが必要です。Red Hat Container レジストリーと OpenShift Container Platform クラスターに同時にアクセスする必要はありません。
必要な手順は、以下のセクションで説明しています。
4.1. OpenShift Container Platform クラスターのセットアップ
OpenShift Container Platform クラスターで以下の手順を実行し、ミラーリングプロセスを準備します。
-
cluster-admin
としてクラスターにログインします。 CLI または OpenShift コンソールを使用して、デフォルトカタログのソースを無効にします。
CLI の場合、OperatorHub に
disableAllDefaultSources: true
を設定します。$ oc patch OperatorHub cluster --type json \ -p '[{"op": "add", "path": "/spec/disableAllDefaultSources", "value": true}]'
OpenShift コンソールの場合、Administration
Cluster Settings Configuration OperatorHub に移動します。 OperatorHub ページで、Sources タブをクリックし、ソースを無効にします。