検索

6.3. JMS API を使用した AMQ ブローカーの管理

download PDF

Java Message Service(JMS)API を使用すると、メッセージの作成、送信、受信、読み取りが可能です。JMS および AMQ JMS クライアントを使用してブローカーを管理できます。

6.3.1. JMS メッセージおよび AMQ JMS クライアントを使用したブローカー管理の設定

JMS を使用してブローカーを管理するには、まず manage パーミッションでブローカーの管理アドレスを設定する必要があります。

手順

  1. <broker_instance_dir>/etc/broker.xml 設定ファイルを開きます。
  2. <management-address>要素を追加し、管理アドレスを指定します。

    デフォルトでは、管理アドレスは queue.activemq.management です。デフォルトを使用しない場合は、別のアドレスを指定する必要があります。

    <management-address>my.management.address</management-address>
  3. 管理アドレスに manage ユーザーパーミッションタイプを指定します。

    このパーミッションタイプにより、管理アドレスが管理メッセージを送受信できるようになります。

    <security-setting-match="queue.activemq.management">
        <permission-type="manage" roles="admin"/>
    </security-setting>
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.