第1章 Red Hat Ansible Automation Platform の概要


Ansible Automation Platform は、包括的な機能、堅牢なテクノロジーエコシステム、柔軟なデプロイメントオプションを 1 つのソリューションに統合する戦略的な自動化プラットフォームです。これによりお客様は、複数のドメインにまたがる一連のワークフローを自動化およびオーケストレーションし、より効率的で、回復力があり、一貫性のある IT 運用を大規模に実現できます。

Ansible Automation Platform 2 の導入以来、当社は、お客様がより効率的に必要な自動化コンテンツを作成し、その結果得られる自動化ワークフローをより効果的に管理し、それらの自動化ワークフローをドメインや環境全体で簡単にスケーリングできるようにする自動化プラットフォームエクスペリエンスを提供することをお約束してきました。Red Hat は、Ansible Automation Platform 2.6 のリリースを通じて、その約束を果たすべく努力を続けています。

実績ある基盤で、大規模な自動化を実現します。Red Hat Ansible Automation Platform 2.6 は、次世代の IT 運用に向けて、回復力があり、かつ信頼できる基盤を継続的に構築する際に役立つ新しい機能、プラットフォームの機能拡張、および戦略的な統合を提供します。

  • 新しい自動化ダッシュボードを使用すると、カスタマイズされた追跡とレポートを使用して、自動化 ROI をセキュアに測定できるため、さらなる価値を引き出す ことができます。
  • 生成 AI を活用してオンデマンドサポートを提供し、より直感的なプラットフォームエクスペリエンスを実現する新しい Ansible Lightspeed インテリジェントアシスタントを使用して、より効率的に運用できます
  • セルフサービス自動化ポータルで、新たなレベルのスケーリングが実現 されます。このポータルにより、プラットフォーム管理者は、新規ユーザーやチームへの自動化サービスの提供を迅速かつ容易にスケーリングできます。

チームは未来に備えているだけではなく、自動化によって未来を築いているのです。

1.1. 2.6 のプラットフォームサービス

これらは、Ansible Automation Platform 2.6 の主要なサービスバージョンです。最新情報については、ライフサイクル 全体を参照してください。

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Ansible-core コアバージョンAnsible Automation Platform UI バージョンAutomation Controller (自動化実行) バージョンAutomation Hub (自動化コンテンツ) バージョンEvent-Driven Ansible コントローラー (自動化決定) バージョンプラットフォームゲートウェイのバージョン

2.16

2.6.1

4.7.1

4.11.0

1.2.0

2.6.20251001

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