21.4. AWX のデフォルトの実行環境

本セクションでは、Automation Controller が使用するデフォルトの実行環境(EE)イメージを説明します。Automation Controller は、Ansible ジョブを実行するためにデフォルトの実行環境イメージを使用します。

test/data/pytz の例では、定義に awx.awx コレクションが必要です。ルックアッププラグイン awx.awx.tower_schedule_rrule が動作するには、PyPI pytz と別のライブラリーが必要です。test/data/pytz/execution-environment.yml ファイルが ansible-builder build コマンドに指定されている場合、イメージ内にコレクションがインストールされ、コレクション内の requirements.txt ファイルが読み取られて、pytz がイメージにインストールされます。。

これらの変数をプライベートデータディレクトリー内の env/settings ファイル内に配置して、生成されたイメージを ansible-runner プロジェクト内で使用できます。

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container_image: image-name
process_isolation_executable: podman # or docker
process_isolation: true

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container_image: image-name
process_isolation_executable: podman # or docker
process_isolation: true

awx.awx コレクションは、デフォルトの AWX に含まれるコンテンツのサブセットです。

詳細は、awx-ee repository を参照してください。