第1章 MicroShift etcd
MicroShift etcd は、MicroShift RPM の一部として提供されます。etcd サービスは別のプロセスとして実行し、ライフサイクルは MicroShift によって自動的に管理されます。
MicroShift はテクノロジープレビューのみです。このテクノロジープレビューソフトウェアは、Red Hat 製品サービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされておらず、機能的に完全ではない可能性があります。Red Hat は、本番環境で MicroShift を使用することを推奨していません。テクノロジープレビューは、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供します。これにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。
Red Hat は、テクノロジープレビューバージョンから新しいバージョンの MicroShift への更新パスをサポートしていません。新規インストールが必要です。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
1.1. MicroShift etcd サーバーを観察してデバッグする
journalctl
ログを収集して、etcd サーバーログを観察およびデバッグできます。
前提条件
- MicroShift サービスが実行されている。
手順
etcd のログを取得するには、次のコマンドを実行します。
$ sudo journalctl -u microshift-etcd.scope
注記MicroShift ログは、
journalctl -u microshift
コマンドを使用して etcd ログとは別にアクセスできます。