第2章 MicroShift の sos レポート
sos
は、ホストに関するトラブルシューティング情報を収集するのに使用できるツールです。sos report
は、システム内のさまざまなコンポーネントやアプリケーションからの有効なすべてのプラグインとデータを含む詳細なレポートを生成します。
MicroShift はテクノロジープレビューのみです。このテクノロジープレビューソフトウェアは、Red Hat 製品サービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされておらず、機能的に完全ではない可能性があります。Red Hat は、本番環境で MicroShift を使用することを推奨していません。テクノロジープレビューは、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供します。これにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。
Red Hat は、テクノロジープレビューバージョンから新しいバージョンの MicroShift への更新パスをサポートしていません。新規インストールが必要です。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
2.1. MicroShift の sos レポートについて
sos
ツールは、さまざまなアプリケーションから情報を収集するのに役立つさまざまなプラグインで構成されています。MicroShift 固有のプラグインが sos バージョン 4.5.1 から追加され、次のデータを収集できます。
- MicroShift の設定およびバージョン
- クラスター全体およびシステム namespace リソースの YAML 出力
- OVN-Kubernetes 情報