1.9. モデルサービングランタイムの準備ができていることを確認する


ダウンストリームの生成アクティビティーが完了していることを確認し、モデルサービングランタイムが使用できる状態であることを確認します。

前提条件

  • ServingRuntimes CR を設定している。
  • InferenceService CR を作成している。
  • マシンへの root ユーザーアクセス権がある。
  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、AI モデルがカスタム namespace にデプロイされていることを確認します。

    $ oc get -n ai-demo deployment
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    出力例

    NAME                      READY   UP-TO-DATE   AVAILABLE   AGE
    ovms-resnet50-predictor   1/1     1            1           72s
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  2. 次のコマンドを実行して、デプロイメントが進行中であることを確認します。

    $ oc rollout status -n ai-demo deployment ovms-resnet50-predictor
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    出力例

    deployment "ovms-resnet50-predictor" successfully rolled out
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  3. 次のコマンドを実行して、AI モデルワークロード Pod がカスタム namespace にデプロイされていることを確認します。

    $ oc get -n ai-demo pod
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    出力例

    NAME                                       READY   STATUS    RESTARTS      AGE
    ovms-resnet50-predictor-6fdb566b7f-bc9k5   2/2     Running   1 (72s ago)   74s
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  4. 次のコマンドを実行して、作成されたサービス KServe を確認します。

    $ oc get svc -n ai-demo
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    出力例

    NAME                      TYPE        CLUSTER-IP   EXTERNAL-IP   PORT(S)   AGE
    ovms-resnet50-predictor   ClusterIP   None         <none>        80/TCP    119s
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次のステップ

  • アプリケーションが MicroShift ノードに到達できるように Route オブジェクトを作成します。

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