第1章 Ceph プールの作成


デフォルトでは、Ceph ブロックデバイスは rbd プールを使用します。利用可能なプールを使用できます。以下の例では、Cinder、Cinder バックアップ、Glance、および Nova にそれぞれプールを作成します。Ceph クラスターが稼働中であることを確認してから、プールを作成します。

Red Hat は、Ceph Placement Group’s per Pool Calculator を使用して、プールに適した配置グループ数を計算することを推奨します。プールの作成 関する詳細は、Red Hat Ceph Storage 3 の『ストレージ戦略 』ガイドの「プール」の章を参照してください。以下の例では、128 が配置グループの数になります。

# ceph osd pool create volumes 128
# ceph osd pool create backups 128
# ceph osd pool create images 128
# ceph osd pool create vms 128
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