2.2.3. OSD の重みを再設定する方法


本セクションでは、OSD の重みを変更する方法を説明します。

curl コマンド

コマンドラインで、以下を使用します。

echo -En '{"reweight": <value>}' | curl --request PATCH --data @- --silent --user <user> 'https://<ceph-mgr>:8003/osd/<id>'

以下を置き換えます。

  • <value> は、新しい重みに置き換えます。
  • <user> は、ユーザー名に置き換えます。
  • <ceph-mgr> は、アクティブな ceph-mgr インスタンスを持つノードの IP アドレスまたは短縮ホスト名に置き換えます。
  • <id> は、osd フィールドに記載されている OSD の ID に置き換えます。

プロンプトが表示されたら、ユーザーのパスワードを入力します。

自己署名証明書を使用した場合は、--insecure オプションを使用します。

echo -En '{"reweight": <value>}' | curl --request PATCH --data @- --silent --insecure --user <user> 'https://<ceph-mgr>:8003/osd/<id>'
Python

Python インタープリターで、以下を入力します。

$ python
>> import requests
>> result = requests.patch('https://<ceph-mgr>:8003/osd/<id>', json={"reweight": <value>}, auth=("<user>", "<password>"))
>> print result.json()

以下を置き換えます。

  • <ceph-mgr> は、アクティブな ceph-mgr インスタンスを持つノードの IP アドレスまたは短縮ホスト名に置き換えます。
  • <value> は、新しい重みに置き換えます。
  • <id> は、osd フィールドに記載されている OSD の ID に置き換えます。
  • <user> は、ユーザー名に置き換えます。
  • <password> は、ユーザーのパスワードに置き換えます。

自己署名証明書を使用した場合は、verify=False オプションを使用します。

$ python
>> import requests
>> result = requests.patch('https://<ceph-mgr>:8003/osd/<id>', json={"reweight": <value>}, auth=("<user>", "<password>"), verify=False)
>> print result.json()
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