3.8. limit オプションについて


本セクションでは、Ansible の --limit オプションを説明します。

Ansible は、インベントリーファイルの特定のセクションに sitesite-dockerrolling_upgrade Ansible Playbook を使用できるようにする --limit オプションをサポートしています。

$ ansible-playbook site.yml|rolling_upgrade.yml|site-docker.yml --limit osds|rgws|clients|mdss|nfss|iscsigws
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たとえば、ベアメタルに OSD のみを再デプロイするには、Ansible ユーザーとして次のコマンドを実行します。

$ ansible-playbook /usr/share/ceph-ansible/site.yml --limit osds
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重要

1 つのノードに Ceph コンポーネントを同じ場所に配置すると、limit オプションで指定されたコンポーネントタイプが 1 つだけであるにもかかわらず、Ansible はノード上のすべてのコンポーネントにPlaybookを適用します。たとえば、OSD とメタデータサーバー (MDS) を含むノードで --limit osds オプションを指定して rolling_update Playbookを実行すると、Ansible は OSD と MDS の両方のコンポーネントをアップグレードします。

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