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6.6. Ceph Volume ユーティリティー

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ceph-volume コマンドを実行すると、デバッグ出力を /var/log/ceph/ceph-volume.log に送信されました。

以前のリリースでは、--log-level オプションに設定したレベルにかかわらず、ceph-volume コマンドを実行すると、デバッグレベルの出力を /var/log/ceph/ceph-volume.log に常に送信していました。今回のリリースにより、ceph-volume コマンドを実行すると、--log-level オプションで指定するレベルで出力が送信されます。

(BZ#1867717)

ceph volume lvm batch は SSD デバイスを正しく報告し、正しい設定をデプロイ

以前は、ceph-volume lvm batch コマンドにより、udev で競合状態が発生し、SSD デバイスが HDD として誤って報告され、予期せぬデプロイメントが設定されていました。今回のリリースのコード更新により、ceph-volume lvm batch コマンドは SSD を正しく報告し、クラスターの予想される設定をデプロイします。

(BZ#1878500)

新規 SSD OSD のストレージクラスターへの追加後にスタックの更新が失敗する

以前のバージョンでは、スタックの更新を使用して新規 SSD OSD をストレージクラスターの同じボリュームグループ (VG) に追加すると、スタックの更新が失敗しました。これは、スタックの更新が、同じ LV に属するのではなく異なる論理ボリューム (LV) に属するものとして新規 SSD を誤って表示したために生じました。今回のリリースにより、スタック更新ビューがOSD を同じ LV に属するものとしてを新たに追加し、これにより失敗しなくなりました。

(BZ#1892441)

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