6.5. ceph-volume を使用した Ceph OSD のアクティブ化
アクティベーションプロセスにより、システムの起動時に systemd
ユニットが有効になり、正しい OSD 識別子とその UUID が有効になり、マウントされます。
前提条件
- 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
- Ceph OSD ノードへのルートレベルのアクセス。
-
ceph-volume
ユーティリティーが準備する Ceph OSD。
手順
OSD ノードから OSD ID および UUID を取得します。
[root@osd ~]# ceph-volume lvm list
OSD をアクティベートします。
構文
ceph-volume lvm activate --bluestore OSD_ID OSD_UUID
例
[root@osd ~]# ceph-volume lvm activate --bluestore 0 0263644D-0BF1-4D6D-BC34-28BD98AE3BC8
アクティブ化用に準備されているすべての OSD を有効にするには、
--all
オプションを使用します。例
[root@osd ~]# ceph-volume lvm activate --all
関連情報
- 詳細はRed Hat Ceph Storage 管理ガイドの `ceph-volume` を使用した Ceph OSD の準備 セクションを参照してください。
- 詳細はRed Hat Ceph Storage 管理ガイドの `ceph-volume` を使用した Ceph OSD の作成 セクションを参照してください。