6.2. Ceph ボリュームの lvm プラグイン


LVM タ グを利用することで、lvm サブコマンドは OSD に関連付けられたデバイスを照会して保存し、再検出できるため、それらをアクティブにすることができます。これには、dm-cache などの lvm ベースのテクノロジーもサポートします。

ceph-volume を使用する場合は、dm-cache の使用は透過的になり、dm-cache は論理ボリュームのように処理されます。dm-cache を使用した場合のパフォーマンスの損益は、特定のワークロードに依存します。一般的に、ランダム読み取りおよび順次読み取りにより、ブロックサイズが小さいとパフォーマンスが向上することになります。ランダムな書き込みや順次書き込みでは、ブロックサイズが大きくなるとパフォーマンスが低下します。

LVM プラグインを使用するには、lvm をサブコマンドとして ceph-volume コマンドに追加します。

[root@osd ~]# ceph-volume lvm

以下のように lvm サブコマンドには 3 つのサブコマンドがあります。

注記

create サブコマンドを使用すると、prepare および activate サブコマンドが 1 つのサブコマンドに統合されます。

関連情報

  • 詳細は、create サブコマンドの セクション を参照してください。
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