6.11. Ceph Ansible ユーティリティー


Ceph Object Gateway 設定を使用したアップグレードのワークフローが修正されました

以前は、ユーザーによって rgw_instancesgroup_vars/host_vars で定義されている場合、ダッシュボードの Playbook 実行から set_radosgw_address.yml が呼び出されるたびにファクト is_rgw_instances_defined が設定されることが期待されていました。そうでない場合、ユーザーが定義していないと仮定して、ファクト rgw_instances を設定する次のタスクが実行されます。これにより、Ceph Object Gateway マルチサイトおよび Ceph ダッシュボードをデプロイするときに、アップグレードワークフローが中断されていました。

今回の修正により、ceph-ansible は、Playbook の set_radosgw_address.yml がダッシュボード Playbook から呼び出され、アップグレードのワークフローが予想通りに機能するようになりました。

(BZ#2117672)

ファクト条件が更新され、Ceph Object Gateway ノードでのみ実行されるようになりました

以前は、Ceph Object Gateway ネットワーク範囲が存在しないノードを含むすべてのノードで set_fact _radosgw_address to radosgw_address_block ipv4 が実行されていたため、Playbook が機能しませんでした。

今回の修正により、Ceph Object Gateway ノードでのみファクト設定を実行するように when 条件が更新され、期待どおりに機能するようになりました。

(BZ#2136551)

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