第21章 Certificate System 10 の最新のマイナーバージョンへのアップグレード


Red Hat Certificate System 10 を最新のマイナーバージョン (10.5 など) にアップグレードするには、パッケージと設定ファイルを更新する必要があります。

  1. サーバーのパッケージをすべてアップグレードします。

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    # yum update

    更新時に、/etc/pki/<instance_name>/subsystem/CS.cfg/etc/pki/<instance_name>/server.xml などの証明書システムの設定ファイルが、新規バージョンに自動的に変更されます。

    Certificate System のアップグレード時に生成されるログファイルは以下の通りです。

    • /var/log/pki/pki-server-upgrade-version.log
    • /var/log/pki/pki-upgrade-version.log

      ログファイル名のバージョン番号は、Certificate System のバージョンではなく、pki* パッケージのバージョンを表します。

      注記

      Directory Server が別のホストにインストールされている場合は、そのホストのパッケージも更新します。Directory Server の更新に関する詳細は、以下を参照してください。

  2. Certificate System インスタンスを再起動します。

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    # systemctl restart pki-tomcatd@<instance_name>.service
注記

9.7 などの下位メジャーバージョンから Certificate System 10 に移行するには、20章Certificate System 9 から Certificate System 10 へのアップグレード を参照してください。

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