5.2. Syntax


AuditVerify ツールの構文は以下のとおりです。
AuditVerify -d dbdir -n signing_certificate_nickname -a logListFile [-P cert/key_db_prefix] [-v]
オプション 説明
a
検証する署名付き監査ログのコンマ区切りリスト(時系列順)を含むテキストファイルを指定します。logListFile の内容は、監査ログへの完全パスです。以下に例を示します。
/var/log/pki-ca/signedAudit/ca_cert-ca_audit, /var/log/pki-ca/signedAudit/ca_cert-ca_audit.20030227102711, /var/log/pki-ca/signedAudit/ca_cert-ca_audit.20030226094015
このファイルは、~jsmith/auditDir などの特別な監査ディレクトリーなど、監査人が書き込み可能なディレクトリーに作成する必要があります。
d インポートされた監査ログ署名証明書を使用して、セキュリティーデータベースを含むディレクトリーを指定します。このディレクトリーはほぼ常に、~jsmith/auditVerifyDir/ などの個人ディレクトリー内の監査人自身の個人証明書データベースです。
n ログファイルの署名に使用される証明書のニックネームを指定します。ニックネームは、ログ署名証明書がそのデータベースにインポートされたときに使用されたものです。
P オプション:証明書およびキーデータベースのファイル名の前に付ける接頭辞。これを使用する場合は、この引数に空の引用符()の値を指定する必要があります。これは、監査人は Certificate System インスタンスとは別の証明書およびキーデータベースを使用するため、接頭辞を新しい監査セキュリティーデータベースファイルの前に付ける必要があるためです。
v オプション:詳細出力を指定します。
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