第17章 ExtJoiner (リクエストへの拡張機能の追加)
Certificate System は、サーバーが発行するエンドエンティティー証明書に、標準およびカスタム X.509 証明書拡張を追加できるようにするポリシープラグインモジュールを提供します。同様に、サブシステムユーザーの証明書を生成する Certificate Setup Wizard を使用すると、拡張機能を選択し、証明書に追加できます。エージェントインターフェイスのウィザードインターフェイスと request-approval ページには、その MIME-64 でエンコードされた形式でエクステンションを貼り付けるテキスト領域が含まれます。
エクステンションを貼り付けるためのテキストフィールドは、単一の拡張 BLOB を受け入れます。複数の拡張機能を追加するには、まず単一の拡張ブロブにまとめて、テキストフィールドに貼り付ける必要があります。ExtJoiner ツールは、複数の拡張機能を単一の MIME-64 でエンコードされたブロブに結合します。この新しい組み合わせた BLOB をウィザードテキストフィールドに貼り付けるか、エージェントインターフェイスの request-approval ページに貼り付けて、一度に複数の拡張機能を指定できます。
17.1. Syntax
ExtJoiner ユーティリティーの構文は以下のようになります。
ExtJoiner ext_file0 ext_file1 ... ext_fileN
オプション | 説明 |
---|---|
ext_file# | X.509 拡張の base-64 DER エンコーディングを含むファイルのパスと名前を指定します。 |