10.3.5. ソーシャルアカウントおよびブローカーを使用した認証の有効化


RH-SSO は、GitHub、OpenShift、および Facebook や Twitter などの最も一般的に使用されるソーシャルネットワークの組み込みサポートを提供します。GitHub でログインを有効にする方法については、RH-SSO ドキュメントを参照してください。

10.3.5.1. GitHub OAuth の設定

GitHub の OAuth では、GitHub への SSH キーの自動アップロードを許可します。

前提条件

  • oc ツールが利用できる。

手順

  • CodeReady Workspaces URL をアプリケーションの Homepage URL の値として、また RH-SSO GitHub エンドポイント URL を認証コールバック URL の値として使用して GitHub に OAuth アプリケーションを作成します。デフォルト値は、それぞれhttps://codeready-openshift-workspaces.<DOMAIN>/およびhttps://keycloak-openshift-workspaces.<DOMAIN>/auth/realms/codeready/broker/github/endpointです。<DOMAIN>はOpenShiftクラスタードメインです。

    1. CodeReady Workspaces がデプロイされているプロジェクトで新規シークレットを作成します。

      $ oc apply -f - <<EOF
      kind: Secret
      apiVersion: v1
      metadata:
        name: github-oauth-config
        namespace: <...> 
      1
      
        labels:
          app.kubernetes.io/part-of: che.eclipse.org
          app.kubernetes.io/component: oauth-scm-configuration
        annotations:
          che.eclipse.org/oauth-scm-server: github
      type: Opaque
      data:
        id: <...> 
      2
      
        secret: <...> 
      3
      
      EOF
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
      1
      CodeReady Workspaces namespace。デフォルトは openshift-workspaces です。
      2
      base64 でエンコードされた GitHub OAuth クライアント ID
      3
      base64 でエンコードされた GitHub OAuth クライアントシークレット
    2. CodeReady Workspaces がすでにインストールされている場合は、RH-SSO コンポーネントのロールアウトが完了するまで待機します。
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