7.6. CodeReady Workspaces トレーシングコードベースの概要および拡張ガイド


CodeReady Workspaces のトレース実装のコアの部分は、che-core-tracing-core および che-core-tracing-web モジュールにあります。

トレース API へのすべての HTTP 要求には独自のトレースがあります。これは、サーバーアプリケーション全体にバインドされる OpenTracing ライブラリー から TracingFilter で実行されます。@Traced アノテーションをメソッドに追加すると、TracingInterceptor はトレーススパンを追加します。

7.6.1. タグ付け

スパンには、操作名、スパンの起点、エラー、およびユーザーのスパンのクエリーやフィルターに役立つその他のタグなど、標準のタグが含まれる場合があります。ワークスペース関連の操作(ワークスペースの開始または停止など)には、userIdworkspaceIDstackId などの追加のタグが使用されます。TracingFilter によって作成されたスパンには、HTTP ステータスコードタグもあります。

トレースメソッドでのタグの宣言は、TracingTags クラスからフィールドを設定して静的に実行されます。

TracingTags.WORKSPACE_ID.set(workspace.getId());
Copy to Clipboard Toggle word wrap

TracingTags は、それぞれの AnnotationAware タグ実装のように、一般的に使用されるすべてのタグが宣言されるクラスです。

関連情報

Jaeger UI の使用方法に関する詳細は、Jaeger ドキュメントを参照してください。Jaeger スタートガイド

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat