1.2. 証明書のブラウザーへのインポート


本セクションでは、ルート認証局を Web ブラウザーにインポートし、自己署名された TLS 証明書と共に CodeReady Workspaces を使用する方法を説明します。

TLS 証明書が信頼されていない場合には、以下のエラーメッセージが表示され、ログインプロセスがブロックされます。"Your CodeReady Workspaces server may be using a self-signed certificate.To resolve the issue, import the server CA certificate in the browser."これを防ぐには、CodeReady Workspaces のインストール後に、自己署名された CA 証明書の公開される部分をブラウザーに追加します。

1.2.1. 証明書の Linux または Windows の Google Chrome への追加

手順

  1. CodeReady Workspaces がデプロイされている URL に移動します。
  2. 証明書を保存します。

    1. アドレスバーの左側にある警告または開いたロックアイコンをクリックします。
    2. Certificates をクリックし、Details タブに移動します。
    3. ルート認証局である最上位の証明書を選択し、これをエクスポートします。

      • Linux の場合は、Export ボタンをクリックします。
      • Windows の場合は、Save to file ボタンをクリックします。
  3. Google Chrome SettingsAuthorities タブの順に移動します。
  4. 左側のパネルで Advanced を選択し、Privacy and security に進みます。
  5. 画面中央の Manage certificates をクリックし、 Authorities タブに移動します。
  6. Import ボタンをクリックし、保存された証明書ファイルを開きます。
  7. Trust this certificate for identifying websites を選択し、OK ボタンをクリックします。
  8. CodeReady Workspaces 証明書をブラウザーに追加すると、アドレスバーの URL の横に閉じたロックアイコンが表示され、セキュアな接続であることが示唆されます。
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