4.3. VS Code 拡張のメタデータの公開
CodeReady Workspaces ワークスペースで VS Code 拡張機能を使用するには、CodeReady Workspaces が拡張機能を記述するメタデータを使用する必要があります。CodeReady Workspaces プラグインレジストリーは、一般的な VS Code 拡張機能についてのメタデータを公開する静的 Web サイトです。
拡張機能設定を使用してCodeReadyWorkspacesプラグインレジストリで利用できない、追加の拡張機能のメタデータを公開する方法。meta.yaml
ファイル
前提条件
- VS Code 拡張機能で必要な場合には、必要とされる関連付けられたコンテナーイメージが利用可能になります。
手順
-
meta.yaml
ファイルを作成します。 meta.yaml
ファイルを編集し、必要な情報を指定します。ファイルには、以下の構造が必要です。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- ファイル構造のバージョン。
- 2
- プラグインパブリッシャーの名前。パスのパブリッシャーと同じである必要があります。
- 3
- プラグインの名前。パスで使用されているものと同じである必要があります。
- 4
- プラグインのバージョン。パスで使用されているものと同じである必要があります。
- 5
- プラグインのタイプ。設定可能な値:
Che Plugin
、Che Editor
、Theia plugin
、VS Code extension
。 - 6
- プラグインの省略名。
- 7
- プラグインのタイトル。
- 8
- プラグインとその機能についての簡単な説明。
- 9
- プラグインロゴへのリンク。
- 10
- オプション。プラグインのソースコードリポジトリーへのリンク。
- 11
- このプラグインが属するカテゴリーを定義します。
Editor
、Debugger
、Formatter
、Language
、Linter
、Snippet
、Theme
、またはOther
のいずれかでなければなりません。 - 12
- このセクションを省略すると、VS Code 拡張機能が Che-Theia IDE コンテナーに追加されます。
- 13
- サイドカーコンテナーが起動する Docker イメージ。例:
theia-endpoint-image
. - 14
- サイドカーコンテナーで利用可能な最大 RAM。例: "512Mi"この値は、コンポーネント設定でユーザーによって上書きされる可能性があります。
- 15
- デフォルトでサイドカーコンテナーに指定される RAM。例: "256Mi"この値は、コンポーネント設定でユーザーによって上書きされる可能性があります。
- 16
- サイドカーコンテナーで利用可能なコアまたはミリコア単位 (末尾に m が付く) の CPU の最大量。例: "500m"、"2"この値は、コンポーネント設定でユーザーによって上書きされる可能性があります。
- 17
- デフォルトでサイドカーコンテナーに指定されるコアまたはミリコア単位 (末尾に m が付く) の CPU 量。例: "125m"この値は、コンポーネント設定でユーザーによって上書きされる可能性があります。
- 18
- このサイドカーコンテナーで実行される VS Code 拡張機能の一覧。
-
GitHub または GitLab に公開されたファイルコンテンツで gist を作成し、
meta.yaml
ファイルを HTTP リソースとして公開します。