2.4. Data Grid 8.0 でサポートされる Java バージョン
Red Hat は、Data Grid のインストール方法に応じて、さまざまな Java バージョンをサポートします。
組み込みキャッシュ
Red Hat は、カスタムアプリケーションでの埋め込みキャッシュに、Data Grid を使用する場合に Java 8 および Java 11 をサポートします。
リモートキャッシュ
Red Hat は、Data Grid Server のインストールに限り、Java 11 をサポートします。Hot Rod Java クライアントの場合には、Red Hat は Java 8 および Java 11 をサポートします。
Java 8 の非推奨
Data Grid 8.2 の時点で Java 8 のサポートは非推奨になり、Data Grid 8.4 で削除される予定です。
カスタムアプリケーションに埋め込まれたキャッシュを使用する場合は、サポートが利用可能になると Java 11 または Java 17 にアップグレードする計画が必要です。
Java 8 を必要とするアプリケーションで実行している Hot Rod Java クライアントは、古いバージョンのクライアントライブラリーを引き続き使用できます。Red Hat は、最新の Data Grid Server バージョンと組み合わせて、以前の Hot Rod Java クライアントバージョンの使用をサポートしています。