第12章 Business Central でのサービスタスクの管理


サービスタスク (作業アイテム) とは、複数のビジネスプロセスまたは Business Central の全プロジェクトの間でカスタマイズして再利用できるタスクのことです。Red Hat Decision Manager は、Business Central のサービスタスクのリポジトリーで、サービスタスクセットを提供します。デフォルトのサービスタスクを有効化または無効化して、カスタムのサービスタスクを Business Central にアップロードし、適切なプロセスにこのタスクを実装できます。

手順

  1. Business Central で、画面の右上隅にある Admin アイコンを選択して、Service Tasks Administration を選びます。

    このページは、サービスタスクのインストール設定や、Business Central 全体にあるプロジェクトのプロセスで利用可能なサービスタスクを表示します。このページで有効にしたサービスタスクは、プロジェクトレベルの設定で利用できます。プロジェクトレベルの設定で、プロセスで使用する各サービスタスクをインストールできます。サービスタスクをプロジェクトにインストールする方法は、Service Tasks Administration ページの Settings で有効化または無効化したグローバル設定により決まります。

  2. Settings で、各設定を有効化または無効化して、ユーザーがプロジェクトレベルでインストールするときに、利用可能なサービスタスクを実装する方法を決定します。

    以下のサービスタスクの設定が利用できます。

    • Install as Maven artifact: ファイルがない場合には、サービスタスクの JAR ファイルを Maven リポジトリーにアップロードし、Business Central で設定します。
    • Install service task dependencies into project: サービスタスクの依存関係をプロジェクトの pom.xml ファイルに追加します。このファイルでタスクがインストールされます。
    • Use version range when installing service task into project: プロジェクトの依存関係として追加するサービスタスクの固定バージョンではなく、バージョン範囲を使用します。たとえば、7.16.0.Final ではなく [7.16,) です。
  3. 必要に応じて利用可能なサービスタスクを有効化または無効化します (ON または OFF に設定)。有効化したサービスタスクは、Business Central の全プロジェクトのプロジェクトレベル設定に表示されます。

    図12.1 サービスタスクおよびサービスタスク設定の有効化

  4. カスタムのサービスタスクを追加するには、Add Service Task, をクリックして、適切な JAR ファイルを参照し、Upload アイコンをクリックします。JAR ファイルには、@Wid のアノテーションを指定したワークアイテムハンドラーの実装を含める必要があります。
  5. Business Central ですべての必須サービスタスクを設定した後に、プロジェクトの Settings Service Tasks に移動して、有効化した利用可能なサービスタスクを表示してください。
  6. サービスタスクごとに、Install をクリックして、対象のプロジェクトのプロセスでタスクを利用できるようにするか、Uninstall をクリックして、プロジェクトのプロセスからタスクを除外します。
  7. サービスタスクのインストール時に追加情報を求められた場合には、サービスタスクの必須パラメーターも入力して、もう一度 Install をクリックします。

    サービスタスクの必須パラメーターは、タスクのタイプにより異なります。たとえば、ルールとデシジョンタスクにはアーティファクトの GAV 情報 (グループ ID、アーティファクト ID、およびバージョン) が、メールタスクにはホストとポートアクセスの情報が、REST タスクには API の認証情報が必要です。他のサービスタスクでは、追加のパラメーターが必要でない場合もあります。

    図12.2 プロセスで使用するためのサービスタスクのインストール

  8. プロジェクトページに戻り、プロジェクトのビジネスプロセスを選択または追加します。プロセスデザイナーパレットで Service Tasks オプションを選択すると、有効化してインストールした、利用可能なサービスタスクが表示されます。

    図12.3 プロセスデザイナーでのインストール済みサービスタスクのアクセス

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