第9章 Red Hat Developer Hub の ServiceNow カスタムアクション
この章の機能はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、実稼働環境での Red Hat サービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされておらず、機能的に完全ではない可能性があるため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポートの詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
Red Hat Developer Hub では、カタログ内のリソースを取得して登録する ServiceNow カスタムアクション (カスタムアクション) にアクセスできます。
Developer Hub のカスタムアクションを使用すると、レコードの管理を容易化、自動化できます。カスタムアクションを使用すると、次の操作を実行できます。
- レコードの作成、更新、または削除
- 1 つまたは複数のレコードに関する情報の取得
9.1. Red Hat Developer Hub の ServiceNow カスタムアクションプラグインの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Developer Hub では、ServiceNow カスタムアクションはプリロードされたプラグインとして提供されますが、デフォルトでは無効になっています。次の手順でカスタムアクションプラグインを有効にできます。
前提条件
- Red Hat Developer Hub がインストールされ、実行されている。Developer Hub のインストールの詳細は、Helm チャートを使用した OpenShift Container Platform への Red Hat Developer Hub のインストール を参照してください。
- Developer Hub でプロジェクトを作成した。
手順
カスタムアクションプラグインを有効にするには、プラグイン名を持つ
package
を追加し、Helm チャートのdisabled
フィールドを次のように更新します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記プラグインのデフォルト設定は、
dynamic-plugins.default.yaml
ファイルから抽出されます。ただし、pluginConfig
エントリーを使用すると、デフォルト設定をオーバーライドできます。カスタムアクションにアクセスするには、Helm チャートで次の変数を設定します。
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