8.3. データの引き継ぎとカスタムワークフロー設計
importAPI フィールドを scaffolder に設定して Bulk Import プラグインを設定すると、Bulk Import Backend は必要なすべてのコンテキストを直接 Scaffolder API に渡します。
管理者は、Scaffolder テンプレートワークフローを定義し、次の操作を実行するようにワークフローを構造化できます。
- 入力を処理するためのテンプレートパラメーターを定義する
- 現在のワークフロー実行のテンプレートパラメーターとしてリポジトリーデータを受け取るように Scaffolder テンプレートを設定します。テンプレートは、一括リスト内のすべてのリポジトリーに対して正常に実行できるように、単一のリポジトリーに固有ではなく汎用的である必要があります。
- 各リポジトリーの処理を自動化する
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テンプレート内の単一のリポジトリーに必要なカスタムロジックを実装します。Orchestrator はリポジトリーリストを反復処理し、リポジトリーごとにテンプレートを 1 回起動して、その単一のリポジトリーのデータのみをテンプレート実行に渡します。これにより、
catalog-info.yamlの作成、コンプライアンスチェックの実行、エンティティーのカタログへの登録などのタスクを自動化できます。