2.4. Postfix を複数のドメインの宛先として設定する
Postfix を、複数のドメインのメールを受信できるメールサーバーとして設定できます。この設定では、Postfix は、指定されたドメイン内のアドレスに送信されたメールの最終宛先として機能します。
次のような環境を構成できます。
- 同じメール宛先を指す複数のメールアドレスを設定する。
- 複数のドメインの受信メールを同じ Postfix サーバーにルーティングする。
前提条件
- Postfix サーバーを設定している。
手順
/etc/postfix/virtual仮想エイリアスファイルで、各ドメインのメールアドレスを指定します。各メールアドレスを新しい行に追加します。<info@example.com> <user22@example.net> <sales@example.com> <user11@example.org>この例では、Postfix は info@example.com に送信されたすべてのメールを user22@example.net にリダイレクトし、sales@example.com に送信されたメールを user11@example.org にリダイレクトします。
仮想エイリアスマップのハッシュファイルを作成します。
# postmap /etc/postfix/virtualこのコマンドは、
/etc/postfix/virtual.dbファイルを作成します。/etc/postfix/virtualファイルを更新した後に、このコマンドを常に再実行する必要があります。Postfix
/etc/postfix/main.cf設定ファイルで、virtual_alias_mapsパラメーターを追加して、ハッシュファイルを指すようにします。virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtualpostfixサービスをリロードして変更を適用します。# systemctl reload postfix
検証
- 仮想メールアドレスの 1 つにメールを送信して、設定をテストします。
トラブルシューティング
-
エラーが発生した場合は、
/var/log/maillogを確認してください。