1.10.4.3. EDIT MONITORING SCRIPTS Subsection
ページ上部にある 監視スクリプト(MONITORING SCRIPTS) リンクを クリックします。監視スクリプトの編集(EDIT MONITORING SCRIPTS) サブセクションを使用すると、管理者は send/expect ストリングシーケンスを指定して仮想サーバー用の サービスがそれぞれの実サーバー上で機能していることを確認できるようになります。これは、また管理者が 動的に変化するデータを必要とするサービスをチェックするためのスクリプトをカスタム化することができる 場所でもあります。
図1.37 The EDIT MONITORING SCRIPTS Subsection
- Sending Program
- より高度なサービス確認の為に、このフィールドを使用してサービス確認スクリプトへの パスを指定することができます。この機能は、HTTPS や SSL などの動的に変化するデータを 必要とするサービスに特に役に立ちます。この機能を使用するには、テキスト応答を返すスクリプトを書いて、それを実行ファイルとして 設定して、送信プログラム フィールド内にそこまでのパスを入力 します。
注記
外部プログラムが 送信プログラム フィールドに入った場合は、 送信 フィールドは無視されます。 - Send
- このフィールド内の各実サーバーに送信する為の
nanny
デーモン用の ストリングです。デフォルトで「送信」フィールドは HTTP 用に完了しています。ユーザーの ニーズに応じてこの値は変更することが出来ます。このフィールドを空白のまま残すと、nanny
デーモンはポートを開く試みをして、それが成功すると サービスが実行中だと想定します。このフィールドには、1つの送信シーケンスのみが許可されます。そしてそれは 表示可能な ASCII 文字と以下のようなエスケープ文字のみを含むことが出来ます:- 新しい行の為の \n
- 改行の為の \r
- タブの為の \t
- 次に続く文字をエスケープする \
- Expect
- サーバーが正常に機能している場合に、サーバーが返すテキスト応答です。ユーザーが 送信プログラムを書いた場合は、それが成功した時に送信するように指示している 応答を入力してください。