3.6. ネットワークパケットフィルター設定の保存


ユーザーの状況に応じた適切なネットワークパケットフィルタを設定した後は、 その設定を保存して再起動後に復元するようにします。iptables には以下のコマンドを実行します。
/sbin/service iptables save
これで /etc/sysconfig/iptables 内の設定が保存され、起動時に再度呼び出すことができます。
このファイルが書き込まれると、/sbin/service コマンドを使用して iptables の開始、停止、ステータスの確認(ステータススイッチを使用)ができるようになります。/sbin/service は自動的に適切な モジュールを読み込みます。/sbin/service コマンドの使用法の例は、Piranha Configuration Tool サービスの開始」 を参照してください。
最後に、適切なサービスが正しいランレベルでアクティベートするように確認してください。これに関する詳細情報は、「LVS ルーターでのサービス設定」 を参照してください。
次の章では、Piranha Configuration Tool を使用して LVS ルーター を設定する方法と Load Balancer Add-On をアクティベートする手順を説明しています。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.