5.9. GUI アドオンの基本機能
アドオンのキックスタートサポートと同様に、GUI サポートでは、アドオンのすべての部分に、API で定義される特定のクラスから継承されたクラスを定義するモジュールが少なくとも 1 つ含まれる必要があります。グラフィカルアドオンサポートの場合、追加すべき唯一のクラスは NormalSpoke
クラスで、これはスクリーンの通常スポークタイプのクラスとして pyanaconda.ui.gui.spokes
に定義されています。詳細は、Anaconda ユーザーインターフェイス を参照してください。
NormalSpoke
から継承された新しいクラスを実装するには、API が必要とする以下のクラス属性を定義する必要があります。
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builderObjects
: スポークの.glade
ファイルからすべての最上位オブジェクトをリスト表示します。これは、子オブジェクトでスポークに (再帰的に) 公開される必要があります。すべてをスポークに公開する必要がある場合 (非推奨) は、リストは空でなければなりません。 -
mainWidgetName
:.glade
ファイルで定義されているようにメインウィンドウウィジェット (Add Link) の ID が含まれます。 -
uiFile
:.glade
ファイルの名前が含まれます。 -
category
: スポークが属するカテゴリーのクラスが含まれます。 -
icon
: ハブ上のスポークに使用するアイコンの識別子が含まれます。 -
title
: ハブ上のスポークに使用するタイトルを定義します。