3.2. RHEL 8 で削除された SSSD 機能のリスト
以下の SSSD 機能は、RHEL 8 では削除されました。
ローカルID プロバイダーが削除される-
ローカル SSSD キャッシュからユーザー情報を提供していた
ローカルID プロバイダーが RHEL 7 で非推奨になり、RHEL 8 でサポート対象外になりました。/etc/sssd/sssd.conf設定でドメインがid_provider=localに指定されている場合には、SSSD はこのドメインを無視して通常どおりに起動します。 ローカルドメインのユーザーおよびグループを管理するコマンドラインツールが削除されるローカルドメインだけが対象の以下のコマンドが削除されました。-
sss_useradd -
sss_userdel -
sss_groupadd -
sss_groupdel
-
ldap_groups_use_matching_rule_in_chainオプションのサポートが削除される-
この Active Directory 固有のオプションは、パフォーマンスに好影響がないので、RHEL 8
sssd.conf設定では無視されます。 ldap_initgroups_use_matching_rule_in_chainオプションのサポートが削除される-
この Active Directory 固有のオプションは、パフォーマンスに好影響がないので、RHEL 8
sssd.conf設定では無視されます。 ldap_sudo_include_regexpオプションがデフォルトでfalseに設定されるように-
RHEL 7 では、このオプションはデフォルトで
trueに設定されていました。このオプションがtrueに設定されている場合には、SSSD はsudoHost属性にワイルドカードが含まれるすべてのsudoルールをダウンロードするため、LDAP 検索パフォーマンスに悪影響があります。 sssd-secretsレスポンダーが削除される-
Kerberos Cache Manager (KCM) は
sssd-secretsレスポンダーに依存しなくなり、他の IdM プロセスで使用されないため、削除されました。