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1.4. ユーザー、サービスおよび共有 vault

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IdM では、所有権をもとに vault を複数のタイプに分類します。以下の表 には、各タイプ、所有者、および使用方法に関する情報が含まれます。

表1.1 所有権に基づく IdM vault
タイプ説明所有者備考

ユーザー vault

ユーザーのプライベート vault

ユーザー x 1

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーは 1 つまたは複数のユーザー vault を所有できます。

サービス vault

サービスのプライベート vault

サービス x 1

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーは 1 つまたは複数のサービス vault を所有できます。

共有 vault

複数のユーザーおよびグループで共有される vault

vault を作成した vault の管理者

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーおよびサービスは 1 つまたは複数のユーザー vault を所有できます。vault の作成者以外に、vault 管理者が vault に対して完全なアクセス権があります。

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