2.3. Spring Boot 1.x の Fuse Console へのアクセス


スタンドアロン Fuse Spring Boot 1.x ディストリビューションの Fuse Console にアクセスできます。

手順

  1. 以下の依存関係を Fuse アプリケーションの pom.xml ファイルに追加します。

    <dependency>
      <groupId>io.hawt</groupId>
      <artifactId>hawtio-springboot-1</artifactId>
    </dependency>

    バージョンは Maven BOM によって提供されるため、指定する必要はありません。

  2. src/main/resources/application.properties ファイルを編集します。

    1. 以下のプロパティーを false に設定します。

      • endpoints.jolokia.sensitive
      • endpoints.hawtio.sensitive
      • hawtio.authenticationEnabled
    2. 以下のプロパティーを true に設定します。

      • endpoints.hawtio.enabled
      • endpoints.jolokia.enabled

        application.properties 設定は以下の例のようになるはずです。

        # ports
        
        server.port=8080
        
        management.port=10001
        
        
        # enable management endpoints for healthchecks and hawtio
        
        endpoints.enabled = false
        
        endpoints.hawtio.enabled = true
        
        endpoints.jolokia.enabled = true
        
        endpoints.health.enabled = true
        
        management.health.defaults.enabled=false
        
        camel.health.enabled=false
        
        camel.health.indicator.enabled=true
        
        endpoints.jolokia.sensitive=false
        
        endpoints.hawtio.sensitive=false
        
        hawtio.authenticationEnabled=false
        注記

        デフォルトでは、Spring Boot の Fuse Console の認証は無効になっています。任意で、Fuse Console ディストリビューションに固有するコードを作成すると、認証を有効にすることができます。例は次のとおりです。

        https://github.com/hawtio/hawtio/tree/master/examples/springboot-authentication

  3. Fuse アプリケーションを実行します。

    mvn spring-boot:run
  4. Fuse Console の URL のポート番号を特定するには、src/main/resources/application.properties ファイルで management.port の設定値を見つけます。以下に例を示します。

    management.port   = 10001
  5. ブラウザーで Fuse Console を開くには、以下の URL 構文を使用します。nnnnnmanagement.port プロパティーの値に置き換えます。

    http://localhost:nnnnn/hawtio/index.html

    例: http://localhost:10001/hawtio/index.html

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