3.4. 重要事項
Fuse on OpenShift ディストリビューションの Fuse 7.8 リリースにおける重要事項
- Fuse Console および API Designer (Apicurito) Operator の Fuse 7.8 バージョンへのアップグレードは OCP 4.6 のみで可能です。
- Operator を使用して Fuse Console および API Designer をインストールおよびアップグレードする場合は、Fuse 7.8 の Operator は OCP 4.6 バージョンの OperatorHub からのみ利用できることに注意してください。Fuse 7.8 の Operator をインストールするには、OpenShift をバージョン OCP 4.6 にアップグレードしてから、Fuse Operator をバージョン 7.8 にアップグレードすることが推奨されます。詳細は ENTESB-15472 を参照してください。
- Data Virtualization の削除
- Data Virtualization は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 から削除されました。
- Spring Boot 1 の削除
- Spring Boot 1 は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 から削除されました。『Spring Boot 2.0 Migration Guide』の説明にしたがって、Spring Boot アプリケーションを Spring Boot 2 に移行することが推奨されます。
- OpenShift 3.11 上の Fuse 7.8 では、バージョン 3.14 の Container Development Kit (CDK) の使用が推奨されます。
開発者は CDK 3.14 を使用して OpenShift 3.11 でアプリケーションを試すことが推奨されます。CDK は OpenShift 4.x では使用できません。
注記CDK は開発者の利便性のためにのみ提供されますが、サポートされる OpenShift ディストリビューションではありません。
eap-camel-jpa
クイックスタートの削除-
依存関係の問題が原因で、
eap-camel-jpa
クイックスタートは Fuse 7.8 から削除されました。 fabric8-maven-plugin
は JSON リソースを生成しなくなりました。fabric8-maven-plugin
は、Fuse on OpenShift の以下のJSON
リソースを生成しなくなりました。- target/classes/META-INF/fabric8/openshift.json
target/classes/META-INF/fabric8/kubernetes.json
新しいプラグインは、同等の
.yml
ファイルであるopenshift.yml
およびkubernetes.yml
ファイルを生成します。必要な場合は、fabric8-maven-plugin
設定に以下のオプションを設定すると JSON ファイルを引き続き生成できます。<configuration> <resourceFileType>json</resourceFileType> </configuration>
<configuration> <resourceFileType>json</resourceFileType> </configuration>
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- Fuse 7.8 での Jolokia の外部アクセス不可
- Fuse 7.8 より、Jolokia のデフォルトプロトコルは HTTP から HTTPS に変更されました。