4.2. Fuse 7.8 の新機能
Fuse スタンドアロンのバージョン 7.8 の主な新機能は次のとおりです。
- JBoss EAP の Camel Weka コンポーネント
camel-weka
コンポーネントが JBoss EAP コンテナーで完全にサポートされるようになりました (ただし、他のコンテナータイプではサポートされません)。詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Apache Weka component」を参照してください。
- Camel JMS および Camel AMQP コンポーネントでの配信遅延の設定
Camel JMS および Camel AMQP コンポーネントの配信遅延オプションは Camel 2.23 にバックポートされました (当初 Camel 3.0 に対して実装されました)。
詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Apache JMS component」および「Apache AMQP component」を参照してください。
- Apache Karaf ヘルスチェックの設定
コンテナー内で長期実行されている他の HTTP プロセスによってヘルスおよび readiness チェックリクエストがブロックされないようにするために、エンドポイントを別の Undertow コンテナーに登録することができます。
詳細は、『Fuse on OpenShift ガイド』の「Fabric8 Karaf ヘルスチェックの有効化」を参照してください。
- jasypt:decrypt コマンドの新しい -E オプション
以前のバージョンの Jasypt で暗号化したパスワードを復号化するために、固定された初期化ベクトルジェネレーターを使用できます。
詳細は、『Apache Karaf Security Guide』の「
jasypt:decrypt
コマンドの呼び出し」セクションを参照してください。- Camel SAP コンポーネントライブラリーの更新
- 3.0 がサポートされなくなったため、SAP クライアントライブラリーのマイナーバージョンが 3.1 に更新されました。