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3.6. OCP で稼働している Fuse Online 環境へのサンプルデータの追加

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新しいユーザーが Fuse Online でのインテグレーションの作成方法を学べるよう、Fuse Online 環境にサンプルデータを追加することができます。

  • ToDo アプリ
  • サンプル PostgresDB データベースと PostgresDB 接続

Salesforce からデータベース、AMQ から REST API、および API プロバイダーのクイックスタートサンプルインテグレーションには、このサンプルデータが必要です。

デフォルトでは、AMQ ブローカー、サンプル PostgresDB データベースと接続、および ToDo アプリは無効になっています (インストールされていません)。

Fuse Online をインストールする前にサンプルデータが含まれるように Fuse Online を設定するには、Descriptions of custom resource attributes that configure Fuse Online を参照してください。

前提条件

  • オンサイトで Fuse Online が OCP にインストールされ、稼働している必要があります。
  • oc クライアントツールがインストール済みであり、Fuse Online がインストールされている OCP クラスターに接続されている。
  • Fuse Online カスタムリソースを編集する権限がある。

手順

  1. Fuse Online カスタムリソースを編集する権限を持つアカウントで OpenShift にログインします。以下に例を示します。

    oc login -u developer -p developer

  2. Fuse Online が稼働しているプロジェクトに切り替えます。以下に例を示します。

    oc project my-fuse-online-project

  3. syndesis カスタムリソースを編集します。

    1. 以下のコマンドを実行します。通常、エディターでリソースが開かれます。

      oc edit syndesis

    2. カスタムリソースを編集し、demoData フィールドを追加して true に設定し、addons:todo:enabled フィールドを true に設定します。

      spec:
        demoData: true
        addons:
          todo:
            enabled: true
    3. リソースを保存します。

      この変更を syndesis カスタムリソースに保存すると、新しい todo Pod の作成が syndesis-operator によって引き起こされます。

  4. カスタムリソースの demoData オプションに関連する変更を更新した場合、以下のコマンドを使用して、syndesis-server および syndesis-db Pod を削除して再デプロイメントをトリガーする必要があります。

    oc delete $(oc get -o name pod -l syndesis.io/component=syndesis-server)
    
    oc delete $(oc get -o name pod -l syndesis.io/component=syndesis-db)
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