6.3. システム比較出力のエクスポート
drift サービスを使用すると、システムの比較出力や、現在の選択 (フィルターなど) を、コンマ区切り (CSV) ファイルまたは JSON (JavaScript Object Notation) ファイルにエクスポートできます。任意のツールで CSV ファイルまたは JSON ファイルを開いて、エクスポートしたファクトを比較し、システム内の差分を分析できます。
エクスポートされた CSV または JSON のレポートは、適用されるフィルターを含む、システム比較出力上の現在の選択をすべて保持します。ネストされたファクトカテゴリー (installed_packages
など) のすべてのファクトを表示するには、システム比較出力をレポートにエクスポートする前に、ネストされたファクトカテゴリーをすべて展開します。
手順
- 2 つ以上のシステムの比較出力画面で、Export アイコン をクリックし、Export as CSV または Export as JSON のいずれかを選択します。
- お好みのツールで CSV ファイルまたは JSON ファイルを開きます。このため、システムのエクスポートしたファクトを簡単に比較し、不一致を分析できるようになります。
6.3.1. CSV または JSON ファイルへのシステム比較出力のエクスポート
システムプロファイルの出力と、使用したフィルターは、CSV (コンマ区切り) ファイルまたは JSON (JavaScript Object Notation) ファイルにエクスポートできます。フィルターは、システムプロファイルの相違点および不完全なデータを強調表示します。この情報を使用して、システムに関する特性を調査し、検出した問題のトラブルシューティングを行うことができます。
手順
- 2 つ以上のシステムの Comparison 出力画面で、Export アイコン をクリックし、Export to CSV または Export to JSON を選択します。