検索

第5章 通知およびインテグレーションの有効化

download PDF

Red Hat Hybrid Cloud Console の通知サービスを有効にして、脆弱性イベントがトリガーされるたびに通知を送信できます。たとえば、通知サービスを設定して、セキュリティー問題がインストール内のシステムに影響を与えるたびに電子メールメッセージを自動的に送信したり、毎日発生するすべての脆弱性イベントの電子メールダイジェストを送信したりできます。通知サービスを使用すると、イベントによりトリガーされる通知を把握するために Red Hat Insights for RHEL のダッシュボードを繰り返し確認する必要がなくなります。

メールメッセージの送信に加え、他の方法でイベントデータを送信するように通知サービスを設定できます。

  • 認証済みクライアントを使用して Red Hat Insights API にイベントデータをクエリーする。
  • Webhook を使用して受信要求を受け入れるサードパーティーのアプリケーションにイベントを送信する。
  • 通知を Splunk などのアプリケーションと統合して、イベント通知をアプリケーションダッシュボードにルーティングする

通知管理者は通知サービス内のイベントの動作グループを設定します。動作グループは、各通知の配信方法と、通知をすべてのユーザーに送信するか、組織管理者のみに送信するかを指定します。

組織管理者は通知管理者ロールを持つユーザーアクセスグループを作成し、そのグループにアカウントメンバーを追加します。

イベントから電子メール通知を受信するユーザーは、イベントごとに個別の電子メールまたは毎日のイベントダイジェストを受信するように、ユーザー設定を設定できます。

関連情報

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.