3.2. Java での Camel K インテグレーションの開発


ここでは、Java DSL で簡単な Camel K インテグレーションを開発する方法を説明します。Camel K を使用して、Java でデプロイするインテグレーションを作成することは、Camel でルーティングルールを定義することと同じです。しかし、Camel K を使用する場合は、インテグレーションを JAR としてビルドおよびパッケージ化する必要はありません。

インテグレーションルートで Camel コンポーネントを直接使用できます。Camel K は依存関係管理を自動的に処理し、コード検査を使用して Camel カタログから必要なライブラリーをすべてインポートします。

手順

  1. kamel init コマンドを入力して、簡単な Java インテグレーションファイルを生成します。以下に例を示します。

    kamel init HelloCamelK.java
  2. IDE で生成されたインテグレーションファイルを開き、必要に応じて編集します。たとえば、すぐに使えるように、HelloCamelK.java インテグレーションには Camel timer および log コンポーネントが自動的に含まれます。

    // camel-k: language=java
    
    import org.apache.camel.builder.RouteBuilder;
    
    public class HelloCamelK extends RouteBuilder {
      @Override
      public void configure() throws Exception {
    
          // Write your routes here, for example:
          from("timer:java?period=1s")
            .routeId("java")
            .setBody()
              .simple("Hello Camel K from ${routeId}")
            .to("log:info");
    
      }
    }
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.