3.2. Java での Camel K インテグレーションの開発
ここでは、Java DSL で簡単な Camel K インテグレーションを開発する方法を説明します。Camel K を使用して、Java でデプロイするインテグレーションを作成することは、Camel でルーティングルールを定義することと同じです。しかし、Camel K を使用する場合は、インテグレーションを JAR としてビルドおよびパッケージ化する必要はありません。
インテグレーションルートで Camel コンポーネントを直接使用できます。Camel K は依存関係管理を自動的に処理し、コード検査を使用して Camel カタログから必要なライブラリーをすべてインポートします。
前提条件
手順
kamel init
コマンドを入力して、簡単な Java インテグレーションファイルを生成します。以下に例を示します。kamel init HelloCamelK.java
IDE で生成されたインテグレーションファイルを開き、必要に応じて編集します。たとえば、すぐに使えるように、
HelloCamelK.java
インテグレーションには Cameltimer
およびlog
コンポーネントが自動的に含まれます。// camel-k: language=java import org.apache.camel.builder.RouteBuilder; public class HelloCamelK extends RouteBuilder { @Override public void configure() throws Exception { // Write your routes here, for example: from("timer:java?period=1s") .routeId("java") .setBody() .simple("Hello Camel K from ${routeId}") .to("log:info"); } }
次のステップ