4.3. Service Registry PostgreSQL ストレージのバックアップ
PostgreSQL データベースでストレージを使用する場合は、Service Registry に保存されているデータを定期的にバックアップする必要があります。
SQL Dump は、どのような PostgreSQL インストールでも動作するシンプルな手順です。これは pg_dump ユーティリティーを使用して、ダンプ時と同じ状態でデータベースを再作成するために使用できる SQL コマンドでファイルを生成します。
pg_dump は通常の PostgreSQL クライアントアプリケーションで、データベースにアクセスできる任意のリモートホストから実行することができます。他のクライアントと同様に、実行できる操作はユーザーの権限によって制限されます。
手順
pg_dumpコマンドを使用して、出力をファイルにリダイレクトします。pg_dump dbname > dumpfile
$ pg_dump dbname > dumpfileCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -h hostおよび-p portオプションを使用して、pg_dumpが接続するデータベースサーバーを指定できます。gzip などの圧縮ツールを使用して大きなダンプファイルを減らすことができます。以下に例を示します。
pg_dump dbname | gzip > filename.gz
$ pg_dump dbname | gzip > filename.gzCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
関連情報
- クライアント認証の詳細は、PostgreSQL のドキュメント を参照してください。
- レジストリーコンテンツのインポートとエクスポートの詳細は、REST API を使用した Service Registry コンテンツの管理 を参照してください。