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第17章 JASPI (Java Authentication SPI for Containers)

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17.1. JASPI (Java Authentication SPI for Containers) のセキュリティー

Java Authentication SPI for Containers (JASPI または JASPIC) は Java アプリケーションのプラグ可能なインターフェースであり、Java Community Process の JSR-196 に定義されています。この仕様の詳細については、http://www.jcp.org/en/jsr/detail?id=196 を参照してください。

17.2. JASPI (Java Authentication SPI for Containers) のセキュリティーの設定

JASPI プロバイダーを認証するには、<authentication-jaspi> 要素をセキュリティードメインに追加します。設定は標準的な認証モジュールと似ていますが、ログインモジュール要素は <login-module-stack> 要素で囲まれています。設定の構成は次のとおりです。

例: authentication-jaspi 要素の構成

<authentication-jaspi>
    <login-module-stack name="...">
      <login-module code="..." flag="...">
        <module-option name="..." value="..."/>
      </login-module>
    </login-module-stack>
    <auth-module code="..." login-module-stack-ref="...">
      <module-option name="..." value="..."/>
    </auth-module>
</authentication-jaspi>

ログインモジュール自体は標準的な認証モジュールと同じように設定されます。

Web ベースの管理コンソールは JASPI 認証モジュールの設定を公開しないため、JBoss EAP を完全に停止してから、設定を /domain/configuration/domain.xml または /standalone/configuration/standalone.xml へ直接追加する必要があります。

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