A.4. セキュリティー承認引数
JBoss EAP の security
コマンドの引数は、定義されたメカニズムによって決まります。各メカニズムには異なるプロパティーが必要です。そのため、タブ補完を使用して、定義されたメカニズムのさまざまな要件を調べることが推奨されます。
属性 | 説明 |
---|---|
--mechanism |
有効または無効にするメカニズムを指定します。サポートされる SASL メカニズムのリストは、Support Level for SASL Authentication Mechanisms でご覧ください。 |
--no-reload | 指定されている場合、サーバーはセキュリティーコマンドの完了後にリロードされません。 |
メカニズム固有の属性
以下の属性は、特定のメカニズムにのみ該当します。これらは、機能を基にしてグループ化されます。
属性 | 説明 |
---|---|
--key-store-name |
既存のキーストアとしてのトラストストアの名前。 |
--key-store-realm-name |
既存のキーストアレルムとしてのトラストストアの名前。これは、 |
--roles | 現在のアイデンティティーに関連付けられたロールのコンマ区切りリストを定義するオプションの引数。既存のロールマッパーに指定されたロールのリストが含まれていない場合は、ロールマッパーが生成され、割り当てられます。 |
属性 | 説明 |
---|---|
--exposed-realm | ユーザーに公開されるレルム。 |
--file-system-realm-name | ファイルシステムレルムの名前。 |
--user-role-decoder |
ユーザーのリポジトリーからロールを抽出するために使用されるロールデコーダーの名前。この属性は、 |
属性 | 説明 |
---|---|
--exposed-realm |
ユーザーに公開されるレルム。この値は、ユーザーのプロパティーファイルで定義されている |
--groups-properties-file |
管理操作の |
--properties-realm-name | 既存のプロパティーレルムの名前。 |
--relative-to |
|
--users-properties-file | ユーザーの詳細が含まれるプロパティーファイルへのパス。 |
属性 | 説明 |
---|---|
--management-interface |
管理認証コマンドに設定する管理インターフェイス。このデフォルトは |
--new-auth-factory-name | 認証ファクトリーの名前を指定するために使用されます。定義されていない場合は、名前が自動的に作成されます。 |
--new-realm-name | プロパティーファイルレリムリソースの名前を指定するために使用されます。定義されていない場合は、名前が自動的に作成されます。 |
--new-security-domain | セキュリティードメインの名前を指定するために使用されます。定義されていない場合は、名前が自動的に作成されます。 |
--super-user |
スーパーユーザー権限でローカルユーザーを設定します。 |