第5章 開発者向けプレビュー
このセクションでは、Red Hat OpenShift Data Foundation 4.14 で導入された開発者プレビュー機能について説明します。
開発者プレビュー機能は、開発者プレビューのサポート制限の対象となります。開発者プレビューのリリースは、実稼働環境で実行することは意図されていません。開発者プレビュー機能と共にデプロイしたクラスターは開発用クラスターとして考慮され、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。開発者プレビュー機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。
5.1. スペースの回収操作のカスタムタイムアウト
OpenShift Data Foundation では、スペースの回収操作のカスタムタイムアウト値を設定できるようになりました。以前のリリースでは、RBD ボリュームのサイズとそのデータパターンによっては、スペースの再利用操作が context deadline exceeded
エラーで失敗することがありました。タイムアウト値を調整すると、このエラーが回避されます。
詳細は、Customize timeouts for Reclaim Space Operation のナレッジベースの記事を参照してください。