3.3. Multicloud Object Gateway が正常であることを確認
手順
-
OpenShift Web コンソールで、Storage
Data Foundation をクリックします。 Overview タブの Status カードで Storage System をクリックし、表示されたポップアップからストレージシステムリンクをクリックします。
- Object タブの Status card で、Object Service と Data Resiliency の両方に緑色のチェックマークが表示されていることを確認します。
- Details カードで、MCG 情報が表示されることを確認します。
ブロックおよびファイルダッシュボードを使用した OpenShift Data Foundation クラスターの正常性については、OpenShift Data Foundation の監視 を参照してください。
Multicloud Object Gateway には、データベースのコピー (NooBaa DB) が 1 つだけあります。つまり、NooBaa DB PVC が破損し、回復できない場合は、Multicloud Object Gateway に存在するアプリケーションデータが完全に失われる可能性があります。このため、Red Hat では NooBaa DB PVC のバックアップを定期的に取ることを推奨しています。NooBaa DB に障害が発生して回復できない場合は、最新のバックアップバージョンに戻すことができます。NooBaa DB をバックアップする手順は、こちらのナレッジベースの記事 の手順に従ってください。