第3章 機能拡張
このセクションでは、Red Hat OpenShift Data foundation 4.18 で導入された主な機能拡張を説明します。
3.1. Multus ネットワークアドレス範囲の手動指定
分割された CIDR で Multus を使用する場合、Rook に追加された複数のアドレス範囲を手動で指定できます。これにより、分割された CIDR を使用する環境で、自動検出が単一の CIDR しか見つけられず、起動に失敗したりネットワークに接続できなくなる制限を解消できます。
詳細は、Multus ネットワークのアドレス空間サイズの設定 を参照してください。