第9章 非接続環境
非接続環境は、Operator Lifecycle Manager (OLM) がインターネット接続が必要なデフォルトの Operator Hub およびイメージレジストリーにアクセスできないネットワークが制限された環境です。
Red Hat は、OpenShift Container Platform がネットワークが制限された環境にインストールされる非接続環境での OpenShift Data Foundation のデプロイメントをサポートします。
切断された環境に OpenShift Data Foundation をインストールするには、OpenShift Container Platform ドキュメントのオペレーターガイドの制限付きネットワークでの Operator Lifecycle Manager の使用 の章の手順を参照してください。
OpenShift Data Foundation をネットワークが制限された環境でインストールする場合は、デフォルトでインターネット接続が OpenShift Container Platform で想定され、chronyd が *.rhel.pool.ntp.org
サーバーを使用するように設定されるため、カスタム Network Time Protocol (NTP) 設定をノードに適用します。詳細は、Red Hat ナレッジベースの記事 および Configuring chrony time service を参照してください。
OpenShift Data Foundation に含まれるパッケージ
redhat-operator
インデックスイメージをプルーニングするときに、OpenShift Data Foundation デプロイメント用のパッケージの以下のリストを含めます。
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ocs-operator
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odf-operator
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mcg-operator
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(オプション)
local-storage-operator
(ローカルストレージ展開の場合のみ) -
(オプション)
odf-multicluster-orchestrator
(地域の障害復旧設定の場合のみ)
CatalogSource は redhat-operators
として名前を付ける必要があります。