3.9. ダッシュボードの設定


3.9.1. 使用開始サンプルの設定

この手順では、カスタムサンプルを表示するように OpenShift Dev Spaces Dashboard を設定する方法を説明します。

前提条件

  • OpenShift クラスターへの管理権限を持つアクティブな oc セッション。Getting started with the CLI を参照してください。

手順

  1. サンプル設定で JSON ファイルを作成します。ファイルにはオブジェクトの配列が含まれている必要があります。各オブジェクトはサンプルを表します。

    cat > my-samples.json <<EOF
    [
      {
        "displayName": "<display_name>", 1
        "description": "<description>", 2
        "tags": <tags>, 3
        "url": "<url>", 4
        "icon": {
          "base64data": "<base64data>", 5
          "mediatype": "<mediatype>" 6
        }
      }
    ]
    EOF
    1
    サンプルの表示名。
    2
    サンプルの説明。
    3
    タグの JSON 配列 (例: ["java", "spring"])。
    4
    devfile を含むリポジトリーへの URL。
    5
    アイコンの base64 でエンコードされたデータ。
    6
    アイコンのメディアタイプ。たとえば image/png
  2. サンプル設定で ConfigMap を作成します。

    oc create configmap getting-started-samples --from-file=my-samples.json -n openshift-devspaces
  3. 必要なラベルを ConfigMap に追加します。

    oc label configmap getting-started-samples app.kubernetes.io/part-of=che.eclipse.org app.kubernetes.io/component=getting-started-samples -n openshift-devspaces
  4. OpenShift Dev Spaces Dashboard ページを更新して、新しいサンプルを表示します。
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