第1章 OpenShift Lightspeed リリースノート
リリースノートでは、Red Hat OpenShift Lightspeed の各リリースの新機能と変更点を説明します。
1.1. OpenShift Lightspeed バージョン 0.2.0
Red Hat OpenShift Lightspeed 0.2.0 が OpenShift Container Platform 4.15 以降で利用できるようになりました。
1.1.1. 機能拡張
Red Hat OpenShift Lightspeed 0.2.0 では、次の機能拡張が行われました。
- このリリースでは、テクノロジープレビューリリースとして Red Hat OpenShift Lightspeed Operator が導入されています。以前は、Lightspeed Operator は開発者プレビューリリースでした。
- このリリースから、Red Hat OpenShift Lightspeed Operator を非接続環境の OpenShift Container Platform クラスターにインストールできるようになりました。
- このリリースにより、Red Hat Enterprise Linux AI を 大規模言語モデル (LLM) プロバイダーとして設定できるようになりました。
- このリリースでは、OpenShift Container Platform Web コンソールの Networking からアクセスできるページで質問に YAML ファイルを添付する機能が追加されました。質問に YAML ファイルを添付すると追加のコンテキストが提供され、OpenShift Lightspeed がより洗練された回答を提供できるようになります。