1.6. ログフォワーダーの作成


ログフォワーダーを作成するには、ClusterLogForwarder カスタムリソース(CR)を作成します。この CR は、サービスアカウント、許容可能な入力ログタイプ、パイプライン、出力、およびオプションのフィルターを定義します。

重要

ClusterLogForwarder CR を作成する namespace の管理者権限が必要です。

ClusterLogForwarder CR の例

apiVersion: observability.openshift.io/v1
kind: ClusterLogForwarder
metadata:
  name: <log_forwarder_name>
  namespace: <log_forwarder_namespace>
spec:
  outputs:                       
1

    - name: <output_name>
      type: <output_type>
  inputs:                        
2

    - name: <input_name>
      type: <input_type>
  filters:                       
3

    - name: <filter_name>
      type: <filter_type>
  pipelines:
    - inputRefs:
      - <input_name>             
4

    - outputRefs:
      - <output_name>            
5

    - filterRefs:
      - <filter_name>            
6

  serviceAccount:
    name: <service_account_name> 
7

# ...
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1
ログの転送先の出力のタイプ。このフィールドの値は、azureMonitorcloudwatchelasticsearchgoogleCloudLogginghttpkafkalokilokistackotlpsplunk、または syslog です。
2
入力のリスト。applicationaudit、および infrastructure の名前は、デフォルトの入力用に予約されています。
3
このパイプラインを通過するレコードに適用するフィルターのリスト。各フィルターは、ここで定義された順序で適用されます。フィルターがレコードを削除すると、後続のフィルターは適用されません。
4
この値は、入力名と同じである必要があります。デフォルトの入力名 アプリケーションインフラストラクチャー、および 監査 を使用することもできます。
5
この値は、出力名と同じである必要があります。
6
この値は、フィルター名と同じである必要があります。
7
サービスアカウントの名前。
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